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ダイナス製靴の靴作り
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菊地武男靴工房 靴職人紹介
「菊地武男靴工房」を支える靴職人達の素顔をご紹介します。
第7回 底付け担当 手塚 和明
第7回 底付け担当 手塚 和明
― 靴職人になろう(この仕事をしよう)と思ったきっかけは?
中学校の先生がこの会社を探してきてくれたんだよね。中学校を卒業したら定時制の高校に行くことになってたから昼間は働かなきゃいけなかったんだ。面接をしてくれたのは、前社長の智恵子社長だったんだよ。靴のことは何も知らなかったんだけど、高校が機械科だったから同じ機械ではないけど使えるだろうって。入社してすぐは、オーダーの中底作りをしたんだよ。底付けの担当になったのは、半年ぐらいしてからかな。人手が足りない時、手伝ってただけなんだけど自分にあってたみたいでそれからずっと。
― 靴作りで一番苦労したことと嬉しかったことは?

うちが使ってる革って天然素材だから扱いが難しいんだよね。自分が思っているよりも伸びたり、切れやすかったり。靴を作る上では付き物だから、永遠のテーマだね(苦)
嬉しかったことはお客様が履きやすいって言ってくれたことかな。
― 職人(作り手)から見た「菊地武男の靴」「菊地の靴®」の素晴らしさとは?

うちの木型って他のところの靴よりもクセがあるから作る方は結構大変なんだよね。でもお客様から履き心地が良いって言われると、やっぱりうちの靴って苦労してる分だけすごいんだなって思う。
― 「菊地武男の靴」「菊地の靴®」の中から作り手として一つ選ぶとしたら?

No.295-09かな。多分今やっている商品の中で一番古いんだけどいまだに売れてるでしょ。作ってても無理なく自然につれてピタッとくるんだよ。

― 靴職人を目指す人へ何か一言

根気があって続ける意志が強くないと、靴職人に限らずどの職業においてもダメだと思う。汚れるからスーツみたいにかっこいい格好はできないし、機械を使うから危険なことも多いけど続けていれば手に職はつくし、何よりもの作りの楽しさを知ることができるよ。

― お客様に対して一言

デザインは他にかなわないかもしれないけど、うちの靴の良さは履けば分かるところ。とにかくまずうちの靴を履いてみてください。

― 社長へ一言

社長にというか会社として、履き心地の良さだけで売っていくんじゃなく、これからはデザイン性を重視した靴も作っていかないとダメだと思うんです。作る側としては今まで以上に大変になるかもしれないけど、いろいろなことにチャレンジしていかなくちゃいけない時に来てるかなって思います。
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